スポンサードリンク

2007年07月31日

再生ビジネスの醍醐味

コラム子も再生プロジェクト真っ只中ですが、旬の話題も紹介したい

シーガイア」初の黒字を達成 大復活のきっかけは「プライド」

シーガイアは開業以来初の黒字化を達成した 大型リゾート施設
「シーガイア」を運営するフェニックスリゾート(宮崎市)が、開業
以来初めて営業黒字化を達成した。バブル崩壊後の経済状況のなかで
第3セクターとしては当時最大規模の負債を抱えて経営破綻に陥った
「シーガイア」。もうだめかといわれたのに「大復活劇」。
そのきっかけは、新社長が掲げた「プライド」にあった。

=米投資会社が再建に取り組む=
フェニックスリゾートの2007年3月決算は、営業利益が2億2200万円
となり、94年の「シーガイア」オープン以来、初めての営業黒字にな
ったことが07年7月24日までに明らかになった。同社によれば、売上高
は前期比2.6%増の142億円で、最終赤字は2億9,900万円。前期の12億
2,600万円から赤字幅も大きく圧縮した。

経営破綻に陥った同社を01年9月に買収した米投資会社RHJインター
ナショナル(旧リップル・ウッド・ホールディングスL・L・C)が再建
に取り組んでおり、コスト削減を実施、一方でクオリティを充実させ
て、集客や客単価を向上させた。

同社は1,200億円以上の巨額赤字を抱え01年に経営破綻。当時の
負債総額はグループ会社も合わせて第3セクターでは過去最大規模と
なる3,261億円にのぼり、宮崎地裁に会社更生法を申請した。
宮崎県と宮崎市が出資していたこともあり、このときには当時の宮崎
県知事の「責任問題」にまで発展した。

=一体、何が「シーガイア」を変えたのか?=
「MICE(企業等のミーティング、企業報奨・研修旅行、国際会議)
などの誘致に成功したことのほかには、温泉施設やホテルの客室の
改装やゴルフ場の拡充で集客率や客単価が上がったことが要因」
と分析する。同社は温泉施設を全面的に改装して、女性向けのスパを
充実させたほか、客室も全面改装することでクオリティを向上させ、
新規顧客と富裕層の顧客開拓に成功した。

韓国中心に外国人客も増えたのも大きく貢献=
さらに、これに加えてマーケティング戦略を抜本的に改革。05年
8月に就任した丸山康幸社長は「プライド・オブ・シーガイア
(シーガイアの誇り)」を掲げて、「ブランドの確立」「セールス
マーケティング強化」「適切な人員派遣」など徹底したコスト削減
と顧客満足度の分析と向上を図った。さらに、この「プライド・
オブ・シーガイア」の一環として、「5S」運動(整理、整頓、清掃、
清潔、躾)を導入。社員の意識の向上も図った。

これに加えて、韓国を中心とした外国からの客も増えたことも
「黒字転換」に大きく貢献した。同社は、宮崎空港わずか20分という
好立地を活かして、アシアナ航空と連携して韓国の顧客を誘致。
さらに、02年には「シーガイア」で開催されたゴルフ「ダンロップ
トーナメント」が韓国でも中継されたこともあり、韓国からのゴルフ
客が急増したという。

posted by コータロー at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/49677479

この記事へのトラックバック